〘 元祖１式 〙11日目 自分を愛するということ

今日は、自分を愛するということについて記しておきたい。

私は自愛をやろうとして、以前、完全惨敗しています。

だって、自分に好きになれる要素が見当たらなかったから。

どんなに優しい言葉を掛けても、反発がものすごいの。

『こんなにダメな人間、他にいない』

『私に魅力なんてない』

『私が愛されるわけない。だって欠点ばかりの人間だもの』

自愛をすればするほど、自分が傷つく言葉にまみれて、傷ついていく。

自愛は続かなくて、いつのまにかやらなくなった。

で。

今日書きたいのは、自愛してないのに自分を愛せるようになったよ！

ってことです。

昨日までで書いた「あるがまま」に見る、ということ。

それを続けている間に、別の気づきもあったんです。

世界にあるもの物も人も景色も出来事も、ぜんぶ「あるがまま」に見ていると、

全てのものがそこに「ある」だけで、

何一つ不足がないことに気が付きました。

その時に、思ったんです。

「あるがまま」に見ていると、

” 私 ” も世界の一部で、ただの景色と同様。

特別なものでもないし、他の誰かやモノや景色と同じ。

『あぁ、別にどれを選んでもいいんだよなぁ』

全てのものがみな同じ。

でも、こっちの私（潜在意識）は、

現実に動いている物体の ” 私 ” を介して現実を味わっているんだよな。

別にどれでも誰でもよかったのに、 ” 私 ” を選んでるんだ。

『あれ？　なんでこの ” 私 ” なんだろ』

そこで気が付いたんです。

別に、他の誰かでもいいのに、 ” 私 ” を選んでる。

なんでかって、

そりゃこの ” 私 ” が一番いいからですよ。

こんなにも沢山のものの中で、 ” 私 ” をわざわざ選んでいるんです。

一番いいからに決まってます。

そう気づいたら、

『やだ、 ” 私 ” 、最高やん』

『全ての中から選ばれた ” 私 ” 、可愛いやん！』

『ほかの誰でもない、 ” 私 ” 最高に完璧やん！』

と思ったんです。

だってそうでしょう？

どれを選んでもよかったんです。

だって、どれも同じだから。

なのに ” 私 ” なの。

それは、他の誰より一番最高だからだよ！

で、世界を「あるがまま」に見ていると、

全て（自分含む）がフラットに見えるんですが、

そのなかで潜在意識が特別に扱っている ” 私 ” 。

” 私 ” をアバターにして、世界を楽しんでいらっしゃるのであります。

それでね、全ては同じ。本当は誰でもいい。

そう思うと、

アバターはこの最高な ” 私 ” なんだけど、

すごくフラットに見たら、この ” 私 ” の見せかけでいる必要もないことに気が付いた。

アバターである ” 私 ” 自体は、

最高すぎるから選ばれているので、取り替えられないけど、

アバターのキャラ変更は全然可能だと気が付いたのです。

” 私 ” という存在でありながら、（それは変更できません）

全く新しい容姿、能力に替えても、別に構わなかったんだ。

なんで今まで、この ” 私 ” 以外になれないと思っていたんだろう。

不思議すぎて驚いた。

存在自体を取り換えるのは多分無理ですよ。

でも、アバターの見た目や特性は、いくらでもチェンジできるやん！

目からうろこだわ！

と思ったわけです。

最初の話に戻りますが、

こんなにたくさんの人がいて、この ” 私 ” が選ばれました。

そう考えたらね、もう欠けがないの。

今のこのままの ” 私 ” で、なんら不足ないということなの。

今までは欠点ばかりで認められないと思っていたけど、そのままで完璧なの。

” 私 ” は変わる必要がないの。

このままでいいの。

なんやこれ、最高に ” 私 ” 可愛いやん！　大好き！！！

って思い至ったのであります。

そういう気づきがきてからは、

” なる ” を、アバターのグレードアップと感じるようになった。

もうすでに完璧な ” 私 ” が、グレードアップするの。

最初に既にある ” 私 ” を否定する必要はなくて、

むしろ大賛成！大歓迎！してあげて、

それからの " なる "

認めてあげてからの " なる " 

大好きで最高で可愛い ” 私 ” が、『一流の仕事をする人』に " なる " わけです。

大好きで可愛くて価値のある ” 私 ” が、『彼に愛される妻』に " なる " わけです。

大好きで宇宙一尊い ” 私 ” が、『美人でスタイルのよい女性』に " なる " わけです。

ね？　なれないわけないでしょ？

さて、「あるがまま」や「なる」や「自愛」について書きました。

でも思うのは、

すべては元祖１式で思考停止をしたからこそ、気づくことができたってこと。

「名前はずし」をしていって、言葉を消す。

言葉を消すと、思考が消える。

「あるがまま」に世界を見ていると、不足がなくなる。

不足がない世界では、 ” 私 ” にも不足がない。

知らない間に「自愛」ができていた。

これで満足、な ” 私 ” を愛すると、

「なる」が簡単にできるようになった。

だって「既にある」立場から、既にあるものを選んだだけだから。

うまく伝わるかわからないけど、

今日の私はこんな気づきにまみれています。

元祖１式を実践し始めた当初は、

気づきなんかより、ネガティブな思考にまみれて、とても苦しかった。

まだ実現はしてないよ。

だけど、今日の自分はもう、苦しい気持ちにさいなまれてはいない。

今日の自分は、なんでも叶う、なんでもある、幸せな世界に生きてるって、

それを心底信じられる、とても平穏で穏やかな安心感に包まれています。

元祖１式、まだまだ実践し続けるよ。

ついでに今日の驚いたこと。

昨日、元カレさんから「今、〇〇してます」という内容のLINEが来た。

付き合っていた時によく来ていたLINEの内容です。

「今、〇〇にいるよ」「今日は〇〇をしたよ」「明日は〇〇へ行くよ」

色々と予定を教えてくれた。

私はこれを、「日報」と呼んでました。笑

なんと、付き合ってた時みたいなLINEが、突然届くようになった。

そして、食事に行く日取りを「～日はどう？　あいてる？」と。

なんと、食事に行く日取りが本当に決まった。

ちょっと前の私なら、

『どういうこと！？　これは私を好きってこと！？』

『食事に行ったら、また元の恋人同士にもどれる！？』

『ただの気まぐれで食事するだけだったら、悲しいな』

とか思っていたと思う。

だけど、今日の私は、

『へぇ、そうか』

『わかった。～日ね。』

『何食べに連れてってもらおう？』

としか思わなかった。

もちろん、嬉しくないわけじゃないですよ。

だけど、心がとても平穏なんです。

なるようになるし、そしてそれは絶対に幸せなようになる。

そう、必死にではなく、ただ穏やかにそう思うから、安心なんです。

この食事の約束が、どうなろうが知ったこっちゃない。

ただ楽しもうと思っているのでした。

以前の私じゃ考えられないね。

これも元祖１式のおかげ。

明日からも頑張って継続していきます。