〘 元祖１式 〙16日目 暴力的なエゴ

今日はとても悲しい気分が続いた。

思考停止を続けていた私に、

今日は突然、エゴが暴力的に暴れた。

『そうやって俺を無視してても、なーんもなってないじゃないか！』

『俺を無視したって、幸せにはなれない。だってお前はちっぽけで情けない奴じゃないか』

なんか。

自愛を頑張ろうとしてたときに出てきたエゴの言葉によく似てる。

私、幸せになることが恐いのかもしれない。

なんか、寸止めでなにかを堰き止めてる感覚がある。

思考停止をしているから、クリアリングはしていなかったけど、

その爆発的な感情を、しばらくじっと感じてみた。

自分の中に『何をやったって無駄』っていう、強固な虚しさが存在していることに気が付いた。

思考停止をしていると、とてもクリアになる。

そして、イメージングやアファのようなメソッドが、ほんと必要なくなる。

そしたら、一種の虚しさのようなものを感じる。

だって、暇になるからね。

で、私の場合だけど、その暇に乗っかって、ちょろちょろエゴが顔を出してきてた。

それももちろん、思考停止で無視するんだけど。

そう。

何かの切っ掛けを、ほんの小指の先ほどのチャンスでも見つけると、

エゴは再び復活して、大騒ぎをする。

これを乗り越えるのに、元祖１式開始当初は本当に苦労した。

で、元祖１式に慣れてくると、自分がその小指の先ほどのささいなチャンスを、

エゴにくれてやっていることに気づかない。

そうだね。

自分が蒔いた種なのに、エゴが元気を取り戻して肥大化してきたとき、

思考停止してるのになんで！？

って、『やっぱり何をやっても無駄なんだ･･･』って思わされてた。

エゴは巧妙だ。

エゴを無視しきれて安心してたら、そうじゃなかった！と思わされて打ちのめされる。

これこそがエゴが望んでいる状態だとも知らずに。

まんまとエゴの思い描いている通りに、なってた。

本当のこと言うと、私がエゴとしてるこの脳内会話も、自作自演なんだよね。

私のなかに、「全部ぶっ壊れてほしい」という願望があって、

それが実現しただけだ。

で、元祖１式はもちろん、こんなのの全てを停止するわけで。

こんなに悲しい気分自体を、さようならと辞退できる毅然とした態度が必要。

重々分かっております。

なんでこんなことを記事にしたかというと、

思考停止をしていても、

ちゃんとできてない綻びが残ってることがあって、

そこを発端に、小さくなってたエゴが巧妙に復活してくることがあるよ。

と、情けない部分も正直に残しておきたかった。

私は達人ではなく、実践者。

失敗も含めて、諦めないことを決めてる。

失敗してるけど、終わりじゃない。諦めない。

とにかく、この「思考」とはなんか違う、モヤモヤした気分ってのは、

停止することがとても難しくて。

脳内会話や思考として分かりやすいものはいいんだけど。

モヤモヤ･･･というあやふやなもの。

これは「消えろ！」「停止！」とかではスッキリいかない。

で、「感情を感じきる」を久しぶりにしてみたのでした。

それにしても私の「無価値観」、根強すぎて笑える。

エゴも必死なんだろうな。

ここまで無視し続けられたら、自分が消えそうで恐くて、死に物狂いなんだろうな。

まぁ、私と一緒だね。

恐いものはあるよね。

でも、もう解放されてもいいよね。

で、夜まで「感じきる」と「思考停止」を頑張った結果、

爽快な気分ではないものの、なんか空虚な空っぽな、フラットな気分までたどり着いた。

また、ここから始めるよ。