〘 元祖１式 〙７日目 思考を止めるということ

今朝も信号に引っ掛からず、踏切にも引っ掛からず出勤。

なんと、今日は帰り道も信号に引っ掛からなかった。

ずっと先まで全部赤だった信号が、

自分が近づくと青に変わっていく光景は感動すら覚えた。

上司が色々と相談してくれたり、意見をききにきてくれたりするようになった。

私の意見に深く納得してくれたり、同意してくれたりした。

なんだか頼られるようになってきていて、

自分の存在を重要視・肯定してもらっているようで嬉しかった。

私の場合、恋愛に関する思考を止めるのが難しいと感じる。

LINEがないこと自体が引き金になって、悲しい感情が湧いてくる。

だけど、今日は思考停止して頑張った。

こと自分にとって重要なことは思考を手放すことすら恐く感じる。

考えなくなったら、うまくいかなくなると思っている節がある。

そういう分野は実現が遅くなるのかな、と思い至った。

考えたところで、どうにもならないことなのに、

四六時中気にしてしまっている感じ。

で、理解した。

他の分野のことみたいに、何も考えないのが、やっぱり良い。

私が体得した思考停止とは、

何かを考え付いたり、感情を感じたりしてしまったりしたとき、

「潜在意識が全部主導権を握っていて、私には関係ないことだ」

と思うこと（アファ）。

思考停止を続けてみて、何かわかってきたことがある。

思考を「止まれ！」「考えない！」

･･･とアファすることよりも重要なこと。

確かにそうやってまず思考をストップすることが大前提だけど、

それよりも、

潜在意識が主導権を握っていて、

全てを支配していて、

自分には選択の余地はなく、行動する権利もない、

というようなことを受け入れること。

要するに、諦めて手放してされるがままになること。

思考をストップするだけでは、

思考をした大元の ” 自分 ” って感じはずっと残っている感覚がある。

” 自分 ” を極力無くすこと。

この方が何十倍も大切な気がする。

そして、諦めでもなんでも、この ” 自分 ” の存在の重要性を消すこと。

これが結局、潜在意識にすべて委ねる境地にいける。

私の場合は、かもしれないけど。

頭で「思考を止める」「潜在意識は完璧」

と思っていても、なんだか薄っぺらくて嘘っぽかった。

心底、自分の無力さを認める、自分でなにかすることも考えることも諦める。

この境地が、私にとっては楽に潜在意識に丸投げする状態になれた。

ここ数日は、もうあまり嫌な感情や思考は湧いてこなくなった。

人からの傷つく言葉にも、ショックを受けなくなった。

だって、 ” 自分 ” なんていなくて、

だから現実に生きている ” 自分 ” なんてちっぽけだから。

本当は存在してないような存在だから。

重要視しなくなったら、楽になった。

多分、今までは「私」が傷つけられた。

「私」が悲しい。

「私」がフラれた、辛い。

って、私が私がって、そうやって出来事を大事のように大騒ぎしてたんだ。

自分の存在を世界に溶けた一部だと認識するようになった。

ただ、別に自分を大切と思わなくなったわけではないよ。

自分は可愛いし、大切だし、幸せになってほしい。

だけど、「自分だけが」可愛い、大切、幸福になれたらいい、

そう思わなくなったの。

” 自分 ” の重要度を下げたら、細かいことが気にならなくなってきたというか。

あと、相乗効果で潜在意識へのおまかせ度（信頼度）が上がったから、

” 自分 ” の重要度が下がっても、

絶対大丈夫。私は幸せになる。だって潜在意識は完璧なんだから。

そう心から思えるようになってきたの。

元祖１さんが言っていた、

『潜在意識を信頼していると常に表明すること』

これが、私なりの「自分の重要度を下げる」ことで達成できたと思う。

万人に通用する方法ではないだろうけど。

私は自分のことを監視しすぎていたんだね。

不安だから、キーキー言っていたんだと思う。

「私を守らなきゃ！」「私を傷つけるのはやめて！」って

不安で不安でしょうがないから、ちょっとのことに過剰反応して、

「悲しい！」「くやしい！」「辛い！」「不幸だ！」って騒いでたんだね。

土台が不安からだから、そりゃうまくいかないよね。

逆説的だけど、自分のことを重要視・監視しなくなったら、

エゴが騒ぐことがずっと減った。

何かが起きても「別にいいか」「潜在意識が幸せにしてくれるし」って思える。

実践７日目で体得したのは、こんな感じです。

今も、明日からも「思考停止」して、

潜在意識に委ねるよ、って常に表明していくつもりです。